コインチェックが流出したNEMの保有者26万人に対し、日本円で返金すると発表しましたね。
しかし返金額は1NEM=約89。
この金額は流出問題が起きた後に暴落した際の底値に近く。
問題が起きた1/26の9:00時点の105.4円より低い。
最も、9:00時点でのレートで補償するとなると…
ビットコイン…1,268,500円(1/28 現在…1,2660,500)
イーサリアム…117,855円(1/28 現在…121,500円)
リップル…146円(1/28 現在…136.6円)
と、リップルホルダーに対しては、かなりの補償が必要になることに。
こうして見ると、結果としてコインチェック騒動は市場全体のカンフル剤になったが、貧乏くじを引いたのはリップルホルダー以下、格付けの評価が高くなかったオルトコインホルダーのようだ。